PRODUCT NOTE / 書籍
AI がコードを書く時代に、新人の仕事として残る「段取り・確かめる・伝える」を 自分の“操縦席” として型にするための本。
この文書は「何が書いてあるか」ではなく、なぜ・誰のために・どんな判断で作ってきたか を記録した開発ノートです。
| ステータス | Kindle 版 2026-08-18 発売 — Amazon/ペーパーバック版 2026-08-21 発売 — Amazon |
|---|---|
| 形態 | EPUB(Kindle)/ ペーパーバック(PDF・A5 判 255 ページ) |
| 対象読者 | 実務 1〜3 年目のエンジニア/新人に AI の使い方を教えるメンター・チームリード |
| シリーズ | 前作『チームに溶け込む AI エージェント開発』= AI を作る側/本書= AI と働く側 |
| 最終更新 | 2026-08-21 |
| 関連 | 生成AIでつくった画像と著作権(実務メモ) |
実装の大半を AI が肩代わりしても、新人がぶつかる壁(何から手をつけるか・質問していいのか・やったことが伝わらない)は残る。
むしろ丸投げで悪化する。本書は、朝の把握からタスク台帳・依頼の分割・diff レビュー・出典の確認・詰まりの解き方・報告・成果の測り方までを、AI を前提に組み直した「1 日を回す型」としてまとめる。
貫くルールは 3 つ ——不可逆なことは自分で握る/出典のない答えを信じない/状態は自分の外に置く。
「AI 活用術」の本は多いが、賞味期限が短い(半年でモデルが変わり、1 年でツール名が変わる)。一方で、実務に入った新人の壁はほとんど変わっていない。
これらは AI では自動的に解けない。本書は、ツールより寿命の長い 「型」 の側からこの課題を解く。
実務 1〜3 年目のエンジニア。AI は使っているが「使いこなせている気がしない」。独学・スクール出身で、現場の進め方(報連相・チケット・レビュー)に不安がある層。
新人に AI の使い方をどう教えるか悩んでいるメンター・チームリード。教材として、章末の「やってみる」をそのまま渡せる。
各判断の裏にある「なぜ」を、決定・仮説・結果の 3 点で残す。うまくいかなかったことも書く。
電子と紙を同時発売にせず、Kindle(EPUB)を 08-18 に先行させ、ペーパーバック(PDF・A5 判)を 08-21 に後追いで出した。
紙の表紙は電子の流用をやめ、表 4・背表紙・表 1 が地続きの 1 枚 PDF として作り直した。
ペーパーバックの背幅は本文のページ数が確定しないと決まらないため、表紙 PDF は本文フリーズ後にしか作れない。同時発売に合わせると、本文の最終修正がそのまま発売日を押す。
KDP では電子と紙は別タイトルとして登録し、公開後に同じ商品ページへ紐づくので、先に電子を出しても紙の導線を失わない(KDP 出版の手順メモ)。
ならば電子を止める理由がない、と判断した。
Kindle 08-18(ASIN: B0HFC821PK)、ペーパーバック 08-21(ASIN: B0HFCWQ79G)。
サイト側は 3 日間だけ「Kindle 発売中/紙は 08-21」の二段表記で運用し、08-21 に両方の購入導線へ差し替えた。
紙の審査は電子と独立して通り、電子の発売日はずれなかった。
表紙イラストを生成 AI(Google Gemini の画像生成)で作成する。
そのうえで権利面を、①自分がその画像を独占・保護できるか ②他人の権利を侵害していないか ③商用利用してよいか(生成ツールの規約+出版プラットフォームの開示) の 3 問に分解して処理する。
①は最初から狙わず、②の侵害回避と③の商用可否・開示にリソースを寄せる、と決めた。考え方の詳細は別ページ(実務メモ)にまとめた。
外注やストック購入に対し、コスト・速度・「AI と働く」という本書テーマとの一貫性で生成 AI を選んだ。権利を 1 つの漠然とした不安として扱うと判断できないので 3 問に割った。
日本の著作権法では著作物に「人間の創作的寄与」が要り、単純なプロンプト一発の出力は著作物性が弱い(参考:文化庁「AI と著作権に関する考え方について」2026 年時点の整理)。
=表紙の独占保護は現実的に諦め、代わりに「侵害しない・商用に使える・きちんと開示する」を担保するほうが費用対効果が高いと判断した。
Gemini を選んだのは、すでに執筆で使う環境にあり追加コストが小さいため。
②完成画像を逆画像検索して既存作との酷似が無いことを確認し、実在人物の顔・ロゴ・商標・判読可能な他社名の写り込みを除去。
③Gemini の生成画像は Google の規約上、生成物を利用でき商用も一般に可(利用したエディション・地域の最新規約は要再確認。Google は SynthID の不可視ウォーターマークを付与し、消費者向けでは広範な IP 補償は前提にしない)。
KDP 出版時には AI 利用を開示する(画像は「AI-Generated/AI-Assisted」のいずれかで申告)。
タイトル文字の合成・レイアウトは gen_cover.py で人手側の加工として行い、プロンプト・生成日・加工内容を記録して「自分の創作的寄与」の証跡を残した。
タイトルと「具体でないと再現できない箇所(コマンド・設定ファイルの置き場所)」は Claude Code で書き、考え方の本文は「チャットツール」「チケット管理ツール」などの一般名で書く二層構成にした。
書名を『AI と働く1年目の教科書』から『Claude Code と働く1年目の教科書』へ変更。
型(朝に何を見るか、どこから先を自分の指で押すか)は道具より寿命が長い。一方でコマンド名やメニューの位置は半年で変わる。
だから考え方は一般名で書き、再現に具体が要る箇所だけ Claude Code で書き分ける。タイトルを具体化したのは、届けたい読者への検索性と、想定ツールの明示のため。
経験者が書く「仕事術エッセイ」は、新人には「感心して終わり」になりやすい。読者の行動に翻訳されて初めて教科書になる。
判定テストは「“私はこうしている”の直後に、“あなたは明日これをやる(経験値ゼロでも実行できる)”が続くか」。続かない箇所は著者視点への漂流と見なして直した。
ペーパーバック版を発売(ASIN: B0HFCWQ79G・A5 判 255 ページ)/サイト側を Kindle と紙の二本立て導線へ差し替え
Kindle 版を発売(ASIN: B0HFC821PK)/サイト側の告知を発売中の表記へ差し替え
表紙を生成 AI(Gemini)で作成/著作権の考え方を整理(この開発ノートを新設)
ベテラン視点を新人の「見分け方」へ全編改稿/実務ナレッジ 7 点を反映(ペーパーバック約 230 ページ)
EPUB ナビ帯の進捗バーが全画面に膨張する不具合を修正
現在位置ナビゲーションを追加・構成改善・矛盾修正
書名を『Claude Code と働く1年目の教科書』へ変更・体裁刷新・実話ナレッジ加筆
初版の EPUB / PDF ビルド一式を用意
本ノートの著作権に関する記述は、実務上の判断を整理した一般的な情報であり、法的助言ではありません。重要な判断は、使用した生成ツールの最新規約・出版プラットフォームの規約を確認のうえ、必要に応じて専門家にご相談ください。